日本のゴチソウ。
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そこに本みりんとお酒とお砂糖を少々加え、
最後に本枯節とお醤油を入れ、弱火で加熱しながら
よく混ぜる。火を止めて、さらに本枯節で追いがつお。
たった数分のこの工程で
シンプルに美味しいふりかけの完成。
ツヤツヤの新米を炊き上げ
このふりかけでいただくと
ご飯の甘みと、お醤油の香り、
ごまの香ばしさと奥深い鰹節の旨味が
口いっぱいに広がるのです。。
箸休めにするもよし、
おにぎりにしてもよし、
混ぜご飯にしてもよし。
卵焼きに入れて焼くもよし、
お出汁をあわせてお茶漬けにもよし。
きんぴらなどの炒め物の仕上げに絡ませてもよし。
さらには、出汁がないときには
代わりに使ってしまいます。
胡麻以外は、めんつゆと同じ材料です。
常備しておくと様々な場面で、便利に使えます。
鰹節は削ったそばから香りが飛んでしまうので
余ってしまいそうなときにも、一手間を加えて
ずっと美味しく楽しめます。
調理は簡単ですが、食卓に来るまでは
長い長い道程を経てきた鰹節、お醤油に本みりん。
緑のコウジカビや、醤油コウジに、米麹に感謝しつつ
美味しく頂いてます。