砂糖で被ばく量の推定
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「自宅の砂糖を送っていただければ、放射線被曝線量を推定します」
福島の第一原発周辺の住民を対象に、松山大薬学部の教授が呼びかけているそうです。
送る物 :スプーン一杯程度の砂糖
できれば乾燥している物。
湿気が入らない容器に密封し封筒に入れ
下の5項目を記入した紙を同封の上送ります。
1 名前
2 住所
3 電話番号
4 自宅の構造(鉄筋か木造など)
5 砂糖の容器や保存方法
宛先:〒790-8578 松山市文京町4-2
松山大学薬学部
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今回、この呼びかけをしている葛谷教授は
1999年の東海村のウラン加工施設の事故の際も
砂糖を集めて分析をしていたそうで、各家庭の放射線量が
推定できたとされています。
砂糖が放射線を浴びると、ラジカルという状態になるようですが、
「電子スピン共鳴法」という測定方法を用いて砂糖が浴びた放射線を
計量できるそうです。
報告していらっしゃる原文をみると、糖蜜が含まれる砂糖
黒糖やきび砂糖、和三盆等よりも、グラニュー糖などの
白いお砂糖の方が適しているとあります。
・グラニュー糖
・上白糖
・三温糖(色がついていますが、これは分蜜等という糖蜜を分けた後の砂糖です)
「白いお砂糖がない!!」と言う方
スティックシュガーなど、景品でもらったものが
棚の奥深くに入ってませんか?
もし、該当地域の方でご希望の方がいらっしゃれば
どうぞご参考になさってくださいね。