2011年 09月 29日
エノキの産まれるところ
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長野旅の目的は温泉ともう一つ。
夏に偶然出会ったキノコ農家さん達との再会。
(※前回の日記はこちら)
彼女に出会ってから、ずっと気になっていた
エノキの栽培施設を見せて頂きました。
えのき茸は、温度や湿度を始めとする空気の管理が
非常に重要となる、繊細なキノコだそうです。
こちらが、発生して数日のエノキ。
見せていただいたキノコ施設は、何部屋にも別れ
エノキの成長にあわせ部屋を移動して管理されています。
それぞれの部屋で温度や湿度・空気の管理が微妙に違うそうで、
キノコの傘を美しく作るためには、成長に合わせて
新鮮な空気の流れを作ってあげたりしなければならないそうです。
するする成長するエノキが真っ直ぐに育つように、
この上の写真のようにサポーターをつけてあげるそうですよ。
ちなみに、今見えているポット1つ分で
200g入りのエノキが1袋半くらいとれるそうです。
収穫したエノキは、農家さんで小袋に分けられます。
これは、普段なかなか見ることが出来ませんね!
エノキのパッケージロールを見せていただきました。
大手企業では、今や殆ど機械管理が多く
人の手を使わないきのこ栽培をされているそうなのですが、
今回見せていただいた小規模での生産農家さんでは
常に管理と手入れが必要なキノコのために、
24時間神経を注いでいるとのこと。
ボイラーや空調の機械音を聞きながら変調がないかどうか、
キノコに菌や病気が付いていないかどうか、日々成長を見守るそうです。
(ちなみに大敵はコウジカビだそうで…酒や味噌・醤油などを作ってくれるアノ菌です。
空中に飛んでいます。今この文章を読んでいるあなたの横にも目の前にも…)
今回伺った農家さんのお父さんは、エノキ栽培の時期になると
自分の全てををエノキに費やすため、体重も落ちてしまうとおっしゃっていました。
それほどまでにキノコの栽培に全力を注ぎ
私たちの食卓にエノキを送り出してくださっている
お一人お一人の農家さんに感謝していただかなくてはなりませんね。
少ない時間の中でも、
充実したエノキの栽培施設見学でした。
(Bさん、Yさん、ありがとうございました)
とっても貴重な、、財産です。
夏に偶然出会ったキノコ農家さん達との再会。
(※前回の日記はこちら)
彼女に出会ってから、ずっと気になっていた
エノキの栽培施設を見せて頂きました。
えのき茸は、温度や湿度を始めとする空気の管理が
非常に重要となる、繊細なキノコだそうです。
こちらが、発生して数日のエノキ。
見せていただいたキノコ施設は、何部屋にも別れ
エノキの成長にあわせ部屋を移動して管理されています。
それぞれの部屋で温度や湿度・空気の管理が微妙に違うそうで、
キノコの傘を美しく作るためには、成長に合わせて
新鮮な空気の流れを作ってあげたりしなければならないそうです。
するする成長するエノキが真っ直ぐに育つように、
この上の写真のようにサポーターをつけてあげるそうですよ。
ちなみに、今見えているポット1つ分で
200g入りのエノキが1袋半くらいとれるそうです。
収穫したエノキは、農家さんで小袋に分けられます。
これは、普段なかなか見ることが出来ませんね!
エノキのパッケージロールを見せていただきました。
大手企業では、今や殆ど機械管理が多く
人の手を使わないきのこ栽培をされているそうなのですが、
今回見せていただいた小規模での生産農家さんでは
常に管理と手入れが必要なキノコのために、
24時間神経を注いでいるとのこと。
ボイラーや空調の機械音を聞きながら変調がないかどうか、
キノコに菌や病気が付いていないかどうか、日々成長を見守るそうです。
(ちなみに大敵はコウジカビだそうで…酒や味噌・醤油などを作ってくれるアノ菌です。
空中に飛んでいます。今この文章を読んでいるあなたの横にも目の前にも…)
今回伺った農家さんのお父さんは、エノキ栽培の時期になると
自分の全てををエノキに費やすため、体重も落ちてしまうとおっしゃっていました。
それほどまでにキノコの栽培に全力を注ぎ
私たちの食卓にエノキを送り出してくださっている
お一人お一人の農家さんに感謝していただかなくてはなりませんね。
少ない時間の中でも、
充実したエノキの栽培施設見学でした。
(Bさん、Yさん、ありがとうございました)
とっても貴重な、、財産です。
by chocove
| 2011-09-29 14:00
| ベジ&フルーツ