海人の藻塩
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「古谷さん、塩でしょ!!あげるよ!!」と
先日お土産、いただきました。
海人の藻塩
嬉しいです。知ってたけど
食べたことのない調味料、、たくさんあります。
すぐに開封するのは、
もったいないので、、味の妄想。
調味料アドバイザー的に。
裏面をよく見ましょう。
塩公正マークがついている、、ということは
詳しい製造方法が書いてありますね。
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原材料名:海水(瀬戸内海)、海藻(ホンダワラ)
工程:逆浸透膜、立て釜、浸漬、平釜、焼成
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ふむふむ。原材料は瀬戸内海の海水、そして海藻ですね。
逆浸透膜→海水から真水だけを濾過する膜を使って、海水の成分を丸ごと濃縮。
立て釜 →大きな釜で、一気に塩を結晶化。
浸漬 →しんせきと読みます。結晶化させた塩を海藻のエキスにつけ込むのでしょうね。
平釜 →小さな釜でじっくり炊いて、塩を結晶化。
焼成 →しょうせいと読みます。
釜で作ったお塩を焼くことで、まろやかで水分の抜けた丸い味の塩になります。
…という分析結果に。海藻の持つエキスを感じながら、
食材の甘みを引き出し、まろやかな塩なんでしょう。きっと^^
結晶化させる工程が二度あることから、
再仕込み醤油、ならぬ再仕込み塩といったところでしょうか。
日本人のむかーし昔は、
海藻に海水を何度もかけて蒸発をさせ、
海水が濃縮された藻を
そのまま焼いてすりつぶして
使っていたとされています。
実際、塩作りの土器も発掘されています。
もう少し、パッケージを鑑賞して
妄想をふくらませてから
美味しくいただきますね!
ありがとうございます。
お気持ち、ながーーーーくいただきます。